ラーメンの失敗パターン|開業前に知っておきたい撤退理由
当サイトのモデル設定:基準値と設定範囲
赤い印は当サイトが置いている基準値、帯は設定範囲の下限から上限です。公的統計の実測でも、実在する店舗の分布でもありません。
- 営業利益率
- FL比率
- 坪月商
ラーメン屋を開いて、どれくらいの店が続かないのか。ラーメン店の倒産件数、飲食サービス業の廃業率、開業した店を最長5年追いかけた調査の3つで輪郭をつかみます。そのうえで、利益が消える入口と撤退を考える目安を当サイトの試算で整理します。
ラーメン店の廃業率は? 倒産件数と公的統計で見る
ラーメン店だけを区分した廃業率の公的統計はありません。近いところから3つ見ます。ラーメン店に絞った倒産件数、飲食サービス業全体の廃業率、そして開業した飲食店を追いかけた調査です。どれも「あなたの店が続く確率」を示すものではありませんが、どのくらいの入れ替わりが起きている商売なのかは分かります。
ラーメン店の倒産は2024年に過去最多の79件、2025年は59件
帝国データバンクが、ラーメンをメニューに出している事業者の倒産を毎年集計しています。2024年は79件で、2000年からの集計で最も多い年でした。2025年は59件で、前年から20件・25.3%減り、4年ぶりに前年を下回っています。
出典:帝国データバンク「「ラーメン店」の倒産動向(2025年)」2026年1月10日。図の値は同レポートの推移グラフから読み取り。集計期間は2000年1月1日から2025年12月31日、対象は飲食店業態のうちラーメンをメニューに出している事業者で、倒産は負債1,000万円以上の法的整理に限ります。
この数字を読むときに外せない前提が2つあります。ひとつは、負債1,000万円以上の法的整理だけを数えていること。同レポートも「個人店の閉業などを含めると、実際はより多くのラーメン店が市場から退出したとみられる」と書いています。借入が小さい個人店が静かに店を閉じるケースは、ここに入りません。
もうひとつは、倒産した店の規模です。2025年の倒産のうち、資本金100万円未満の事業者が42.3%を占めました。これは倒産した事業者のなかでの構成比で、規模ごとの営業店舗数が分母ではありません。小規模な店ほど倒産しやすい、と読める数字ではない点に注意してください。
倒産の原因は、8割が販売不振
同じラーメン店の倒産を、東京商工リサーチも別の集計で追っています。こちらは2025年度(2025年4月から2026年3月)に倒産した57件について、原因の内訳まで出しています。
出典:東京商工リサーチ「2025年度の「ラーメン店」倒産 過去2番目の57件」TSRデータインサイト、2026年4月8日。日本標準産業分類(細分類)の「ラーメン店」を対象に、2009年から2025年までの倒産を集計したものです。件数と販売不振の80.7%は同記事の記載、「その他」の件数と販売不振以外の構成比は当社が算出しました(小数第2位を四捨五入)。
原因別の分類では、販売不振が46件で80.7%を占めます。ただしこの分類だけでは、原価の上昇がどの程度効いたのかは分かりません。東京商工リサーチも同じ記事で、物価高が重くのしかかっていると書いています。
変化も出ています。人手不足を原因とする倒産が8件(うち求人難4件、人件費の高騰3件)で、この集計では過去最多。前年度の3件から2.6倍でした。資本金1千万円未満の店が占める割合は85.9%ですが、前年度の93.6%から7.7ポイント下がっています。負債1億円以上の倒産が10件と2年続けて最多を更新しており、小さい店だけの話ではなくなってきています。
ただし、この内訳はいずれも倒産した57件のなかでの構成比です。営業しているラーメン店が規模ごとに何店あるかは分母に入っていないので、どの規模が危ないかを読み取ることはできません。
報道で倒産件数が違うのは、集計の仕方が違うから
ここまでに2つの数字が出てきました。帝国データバンクの59件と、東京商工リサーチの57件です。どちらも直近の1年ですが、同じものを数えていません。
| 帝国データバンク | 東京商工リサーチ | |
|---|---|---|
| 直近の件数 | 59件 | 57件 |
| 期間の区切り | 暦年(2025年1月から12月) | 年度(2025年4月から2026年3月) |
| 対象の決め方 | 飲食店業態のうち「ラーメン」をメニューに出している事業者 | 日本標準産業分類(細分類)の「ラーメン店」 |
| 拾う倒産の条件 | 負債1,000万円以上の法的整理 | 負債の下限は記事に記載なし |
| 直近の内訳 | 記載なし | 破産54件(94.7%)・民事再生2件・特別清算1件 |
| 発表 | 2026年1月10日 | 2026年4月8日 |
向きも揃っていません。帝国データバンクは前年から減少(4年ぶり)、東京商工リサーチは前年度から増加(21.2%増)です。どちらかが誤っているのではなく、期間の区切りも対象の決め方も違うので、そのまま比べられません。件数を引用するときは、どちらの集計かを添えてください。
そのうえで、両方に共通する限界があります。借入がなく静かに店を閉じた個人店は、どちらにも入りません。実際に市場から退いた店は、これらの件数より多くなります。
飲食サービス業の廃業率は5.94%、開業した飲食店・宿泊業の14.7%が2020年末までに廃業
業界全体で見ると、厚生労働省の雇用保険事業年報から、2024年度の飲食サービス業の開業率は6.94%、廃業率は5.94%と計算できます。全産業はどちらも3.75%なので、廃業率で1.6倍です。ただしこの統計に入るのは人を雇っている事業所だけで、店主ひとりや家族だけで回しているラーメン店は数に入りません。
開いた店が何年続いたかを追った調査もあります。日本政策金融公庫の新規開業パネル調査は、融資を受けて2016年に開業した3,517社を2020年末まで追いかけ、飲食店・宿泊業(563社)の14.7%が廃業したと報告しています。業種別で最も高い値です。7店に1店という計算になります。対象は公庫の融資を受けて開業した企業に限られる点と、最長でも2020年末までの追跡で、全社を開業から満5年見たものではない点、そしてその2020年がコロナ禍だった点には注意が要ります。
ラーメン店について「1年以内に4割、3年以内に7割が廃業する」という数字を目にすることがあります。東京商工リサーチの2024年の「ラーメン店」倒産(TSRデータインサイト、2025年1月31日)もこの数字に触れていますが、「一説には」という書き方で、この記事に出所は示されていません。開いた店を実際に追いかけた調査として数字が出ているのは、上の公庫のパネル調査のほうです。当ページでも以前この4割・7割を載せていましたが、根拠を確認できる形にできなかったため外しました。
出典:厚生労働省「雇用保険事業年報」2024年度 第1表(e-Stat)から当社算出。新規適用事業所数・廃止事業所数を、その年度の月末適用事業所数の平均で割りました。飲食サービス業は「宿泊業,飲食サービス業」から「宿泊業」を差し引いた値です。/日本政策金融公庫 総合研究所「新規開業パネル調査(第4コーホート)」2021年12月。
材料の仕入れ単価は5年で41%、1杯の値段は22%
帝国データバンクが倒産の背景に挙げているのが、材料費の高止まりです。性質の違う2つの数字を並べます。ひとつは同社の「ラーメン原価指数」で、豚骨・香味野菜・中華麺・焼豚などを1kgあたりの単価で見た指数。もうひとつは総務省の小売物価統計調査で、店で食べる中華そば1杯の値段です。
| 年 | ラーメン原価指数(2020年=100) | 中華そば(外食)1杯(7月・81市の中央値) | 値段の指数(2020年=100) |
|---|---|---|---|
| 2019 | 92 | 588円 | 98.2 |
| 2020 | 100 | 599円 | 100.0 |
| 2021 | 107 | 600円 | 100.2 |
| 2022 | 108 | 623円 | 104.0 |
| 2023 | 117 | 650円 | 108.5 |
| 2024 | 128 | 688円 | 114.9 |
| 2025 | 141 | 733円 | 122.4 |
出典:原価指数は帝国データバンク「「ラーメン店」の倒産動向(2025年)」の図から読み取り。東京都区部で、博多ラーメンの豚骨のほか一般に使う香味野菜・中華麺・焼豚などの具材と野菜の価格(各1kgあたり単価)を指数化したもので、水道光熱費は含みません。2025年の値は1月から11月までの平均です。/値段は総務省「小売物価統計調査」の「中華そば(外食)」各年7月、掲載81市の中央値(当社算出)。
2020年を100として、材料の仕入れ単価は2025年に141、店で食べる1杯の値段は122.4。上がり方に19ポイントの開きがあります。
ただしこの2つは、そのまま引き算できる数字ではありません。原価指数の分母は1kgあたりの単価で、1杯に何グラム使うかは入っていません。値段の分母は1杯です。使う量を減らしたり、具材の構成を変えたりすれば、仕入れ単価が41%上がっても1杯の原価はそこまで上がりません。逆に、自店の仕入単価の上がり方が売価の上がり方を上回り、使う量も変えていなければ、原価率は上がります。自分の店がどちらなのかは、ラーメンの利益率で扱っている決算書からの出し方で確かめてください。原価指数は東京都区部の特定の材料構成、値段は全国81市の中央値なので、同じものを測ってもいません。
それでも、材料の仕入れ単価の上がり方に対して、店頭価格の上がり方が緩やかだという向きは変わりません。値上げの時期が遅れるほど、薄い利益がそのまま削られます。
「1,000円の壁」は、この2年で言われ方が変わった
値上げの話には続きがあります。ラーメンは1杯1,000円を超えると客が引く、といういわゆる「1,000円の壁」が長く言われてきました。2つの調査会社が書いていることを、時系列で並べます。
| 時点 | 出所 | 書かれていること |
|---|---|---|
| 2024年10月 | 東京商工リサーチ | 提供価格は「1,000円の壁」に阻まれ、値上げもままならない |
| 2026年1月 | 帝国データバンク | ラーメン店経営の厳しさが認知され、「値上げ」に対する理解が消費者に広まった |
| 2026年4月 | 東京商工リサーチ | 「1000円の壁」を突き抜け、値上げするラーメン店も増えた |
値上げの難しさに加えて、消費者の理解が広まったことや、1,000円を超えて値上げする店が出てきたことにも触れられるようになっています。東京商工リサーチは2026年4月の記事で、消費者の「味」と「納得感」に対する目はより厳しさを増している、とも書いています。
出典:東京商工リサーチ「2024年1-9月のラーメン店倒産」TSRデータインサイト、2024年10月4日/東京商工リサーチ「2025年度の「ラーメン店」倒産」2026年4月8日/帝国データバンク「「ラーメン店」の倒産動向(2025年)」2026年1月10日。
閉じるときに、戻ってこないお金
撤退を考えるときに効いてくるのが、設備の専用性です。ラーメン店の厨房には、茹で釜や高出力の寸胴コンロ、店によっては製麺機が入ります。当サイトの想定では厨房機器に200万〜700万円を見込んでいます。これらが次の借り手にそのまま渡せるかは、機器の種類・能力・状態と、次に入る店が何を出すかで変わります。自家製麺をしない店なら製麺機はありませんし、茹で釜や寸胴コンロが他の業態で使えるかどうかも仕様しだいです。
居抜きで貸すときも同じことが起きます。次に入る店が同じラーメン・つけ麺なら、茹で釜や寸胴コンロ、券売機をそのまま使える場合があります。業態が変わると、給排水の能力やガスの引き込み容量が合わずに改修が要ることもあり、どちらになるかは物件と機器ごとに変わります。造作を買ってもらえる前提で資金計画を組むと、そうならなかったときに差額が残ります。
物件の保証金も、原状回復の費用を引いた分しか戻りません。開業時に100万〜400万円を保証金・礼金に入れる想定であれば、礼金は戻らず、保証金からも工事費が引かれます。開業の資金計画を立てる段階で、続けられなかったときにいくら残るのかを一度数えておくと、撤退の判断が遅れにくくなります(内訳はラーメンの開業資金、居抜きの条件はラーメンの居抜き物件で扱っています)。
主な失敗パターン
- パターン1: スープ仕込みに時間取られて営業時間中の調理が回らない
- パターン2: 原価率を抑えるためにトッピング簡素化、客単価が伸びない
- パターン3: 競合との単価競争で値下げ、利益率が圧迫
1割ずれると、利益は何割減るか
失敗の入口は業態ごとに違いますが、どこがずれたときに一番効くかは、数字で確かめられます。当ページのモデル(15坪・月商281万円・営業利益30万円)を使い、条件をそれぞれ1割だけ動かしたときに営業利益がいくら残るかを並べました。
当ページのモデルP/L(月商281万円・原価と人件費168万円・家賃22万円・営業利益30万円)で、それぞれの条件だけを1割動かした場合です。原価と人件費が1割増えるだけで営業利益は56%減り、13万円になります。金額の大きい費用ほど、同じ1割でも利益に効きます。売上が1割落ちるケースは、原価と人件費も同じ割合で下がり、家賃などの固定費は据え置きという前提で計算しています。実際には人件費はすぐには減らせないので、これより厳しくなることがあります。
ラーメン屋が早期に潰れるのは、味へのこだわりと事業性がズレるとき
「ラーメン屋はやめとけ」と言われる背景には、駅前に店が密集する競合密度の高さと、価格競争に巻き込まれやすい構造があります。味を磨くことと、店を黒字で続けることは別の課題です。当サイトが想定しているつまずき方は、味の完成度を追ううちに回転設計と資金繰りが後回しになる形です。
具体的には、スープの仕込みに時間を取られて営業中の提供が滞りランチのピークを取りこぼす、原価を抑えようとトッピングを削って客単価が伸びない、競合との単価競争で値下げして利益率を失う、といった形が考えられます。いずれも味そのものより、回転を作る現場設計の側の問題です。味が安定して固定客がつくまでには時間がかかるので、固定費の数か月分を運転資金として別に持っておくことと、券売機やサイドメニューの設計でピーク帯を回しきる準備を、開業前に検討しておきたいところです。
「やめとけ」の正体:ラーメン特有の4つのリスク
「ラーメン屋はやめとけ」という言葉の裏には、業態の構造的なリスクがあります。何が効いているのかを分解すると、次の4つに整理できます。開業前に自店の条件と照らす確認項目として使ってください。
| リスク | ラーメンで重くなる理由 | 打ち手 |
|---|---|---|
| 参入障壁が低く競合が多い | 誰でも始めやすく駅前に密集。差別化がないと埋もれる | 一言で言える強みと立地選定 |
| 薄利多売で原価高騰を転嫁しにくい | 「安い」イメージで値上げしづらく、材料費上昇が薄い利益を削る | 付帯注文で客単価を積む・原価管理 |
| 重労働で人手が続かない | 仕込み・長時間・体力負担で採用と定着が難しい | オペレーション簡素化・多能工化 |
| 光熱費が重い | スープの長時間炊き出しで電気・ガス代が高い | 仕込みの効率化・時間帯管理 |
どれか一つで潰れるというより、これらが重なって薄い利益をさらに削り、運転資金が尽きて撤退に至ります。味・回転・資金の3つを開業時から設計しておくことが、この業態で生き残る前提になります。客単価の積み方はラーメンの客単価、利益の作り方はラーメンの利益率で扱っています。
ラーメンの失敗予防チェックリスト
- 立地:契約前に、平日の昼と夜、週末で通行量を数えます。回転を前提にする業態なので、ピークの2時間に何人通るかは、売上を見込むときの材料のひとつになります。席数や提供できる杯数、目的来店がどれだけあるかと合わせて判断します。
- 仕込み:1日に出せる杯数を、スープの仕込み量から先に決めます。席数と営業時間はその範囲で設計します。売上が落ちても仕込んだ分の原価は残ります。
- 原価:材料の仕入れ単価は2020年から2025年で41%上がっています(帝国データバンクのラーメン原価指数。東京都区部の特定の材料構成で、2025年は11月までの平均)。1杯あたりで何円になっているかを、月ごとに自分の伝票から出します。
- 値付け:仕入れが上がった分を、いつ・いくら価格に反映するかを決めておきます。反映が遅れるほど、薄い利益がそのまま削られます。
- 運転資金:開業直後は売上が計画に届かない月が続くことを前提に、固定費の数か月分を別に持っておきます。
- 撤退ライン:黒字の境目になる客数を先に計算し、それを下回る月が何回続いたら見直すかを、開業前に決めておきます。
ラーメン開業を「やめとけ」と言われる根拠を業界の数字で検証したい場合は 飲食店開業はやめとけ?コラム も参照してください。日本政策金融公庫の新規開業パネル調査(2011年開業の3,046社を4年追跡)で、飲食店・宿泊業の廃業率18.9%という数字の前提を確かめています。
撤退を考える目安(当サイトの試算)
撤退の判断は、感覚ではなく損益分岐点から決めておくと迷いが減ります。日本政策金融公庫は、損益分岐点比率を(営業経費+支払利息割引料)÷売上総利益で出しています。同じ式を当サイトの試算(15坪・18席・客単価1,000円・回転6回・営業26日、月商281万円)に当てます。この試算の営業利益は30万円で利益率は約11%と、冒頭の図の基準値10%より高めの設定です。
原価は月商の30%で84万円、売上総利益は197万円です。営業経費は人件費84万円・家賃22万円・水光熱20万円・その他40万円の合計166万円で、試算に支払利息は入れていません。損益分岐点比率は84.6%、損益分岐点の月商は約237万円です。
客単価1,000円で割ると、黒字の境目は1日平均で約91.3人、回転に直すと約5.1回です。試算の1日108人に対して、客数が15%ほど減ると境目に届きます。原価率が一定で、人件費・家賃などの金額が変わらない前提の計算で、黒字か赤字かは月の合計で決まります。
この試算をもとに、当サイトでは次の3つを撤退や業態転換を考え始める目安に置いています。
- 客数が、1日平均で損益分岐点の約91人を下回る月が続く
- 原価率と人件費比率の合計(FL比率)が、当サイトの設定範囲の上限70%を超えたまま戻らない
- 手元の運転資金が、固定費の数か月分を割り込んでも、客数か客単価が戻る見通しが立たない
これは当ページのモデルP/L(原価と人件費、家賃、水道光熱費、その他の営業経費)で営業利益がゼロになる客数です。この試算には減価償却費が入っていないので、設備投資の償却がある店では、営業利益がゼロになる客数はその分だけ増えます。支払利息は営業外の費用なので営業利益の段階では効きませんが、利息まで賄うにはさらに売上が要ります。借入の元金返済にいたっては費用ではなく資金繰りの支出で、個人事業なら店主の生活費も損益計算の外にあります(法人の役員報酬は費用に入ります)。返済や生活費まで賄える売上は、この客数の水準とは別に計算してください。自店の数字で出し直してから使ってください(利益の構造はラーメンの利益率で扱っています)。
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