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カレー屋の失敗パターン|開業前に知っておきたい撤退理由

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当サイトのモデル設定:基準値と設定範囲

赤い印は当サイトが置いている基準値、帯は設定範囲の下限から上限です。公的統計の実測でも、実在する店舗の分布でもありません。

営業利益率
10% 基準値 18% 25%
FL比率
50% 基準値 55% 62%
坪月商
100,000円/坪 基準値 150,000円/坪 280,000円/坪

カレー屋を開いて、どれくらいの店が続かないのか。カレー店を単独で区分した廃業率の公的統計はありませんが、飲食店全体の廃業率、開業した店を最長5年追いかけた調査、カレー店の倒産件数という3つの数字で輪郭はつかめます。そのうえで、カレー屋で利益が消える入口と、撤退を考える目安を当サイトの試算で整理します。

カレー屋の廃業率は?公的統計と倒産件数で見る

先に結論を書くと、カレー店を単独で区分して廃業率を示した公的統計はありません。そこで、飲食店全体の廃業率、開業した店を最長5年追いかけた調査、民間の信用調査会社が集計したカレー店の倒産件数という、性質の違う3つの数字を並べます。

飲食サービス業の廃業率は、全産業の1.6倍

厚生労働省の雇用保険事業年報には、産業ごとに、その年度に新しく雇用保険の適用を受けた事業所と、廃止した事業所の数が載っています。これを適用事業所の数で割ると、開業率と廃業率になります。

2024年度全産業飲食サービス業
開業率3.75%6.94%
廃業率3.75%5.94%

出典:厚生労働省「雇用保険事業年報」2024年度 第1表 雇用保険産業別適用状況〔適用事業所〕(e-Stat)から当社算出。新規適用事業所数・廃止事業所数を、その年度の月末適用事業所数の平均で割りました。飲食サービス業は「宿泊業,飲食サービス業」から「宿泊業」を差し引いた値です。2026年9月19日に取得。

飲食サービス業では、1年に適用事業所のおよそ6%が廃止され、7%が新たに適用を受けています。新規適用には、以前からある店が初めて人を雇った場合も入るので、開業の数そのものではありません。どちらも全産業の約1.6〜1.9倍で、店の入れ替わりが激しい業種です。同じ計算で2023年度の全産業を出すと開業率3.9%・廃業率3.9%です。中小企業白書2025年版の値(3.9%・3.9%)と小数第1位で同じです。ただし算出方法は細部で異なる可能性があります。

ただし、雇用保険の適用事業所は人を雇っている事業所です。店主が一人で営むカレー屋や、家族だけで回している店は数に入りません。小さな個人店ほどこの統計から漏れる点は、頭に置いておいてください。

開業した飲食店を追うと、2020年末までに14.7%が廃業していた

1年ごとの廃業率とは別に、「開いた店のうち何割が続いたか」を追った調査があります。日本政策金融公庫の新規開業パネル調査は、公庫の融資を受けて2016年に開業した企業3,517社を、2020年末まで(最長5年)追いかけました。

2016年開業、2020年末までに廃業した割合割合
全業種8.9%
飲食店、宿泊業(563社)14.7%(業種別で最も高い)
小売業13.2%

出典:日本政策金融公庫 総合研究所「新規開業パネル調査(第4コーホート)」2021年12月。2016年に開業したと確認できた3,517社(不動産賃貸業を除く)が対象。廃業は、アンケートで「すでにやめている」と答えた企業と、現地調査などで事業を行っていないことを確認した企業。2020年末時点で存続廃業が分からない企業が1.4%あります。

「飲食店は3年で7割が潰れる」という言い方を見かけることがありますが、少なくともこの調査の対象では、2020年末までの廃業は1割半ほどでした。飲食店、宿泊業は業種別で最も高く、全業種の1.7倍です。

母集団には注意が要ります。対象は公庫の融資審査を通って開業した企業で、事業計画と資金の裏付けがある開業者に偏っています。また最後の2020年はコロナ禍の年で、同じ調査で2020年末に存続して回答した「飲食店、宿泊業」の企業では、97.5%がマイナスの影響を受けた一方、97.5%が新型コロナ関連の補助金等を、71.0%が特別融資を利用していました。支援で廃業が抑えられた可能性もあり、平常時の数字とは言えません。すべての開業者に当てはまる数字としてではなく、「計画を立てて借入をして開業した飲食店でも、2020年末までに7店に1店は廃業している」と読むのが実態に近いはずです。

カレー店の倒産は、2024年度に過去最多の13件

カレー店に絞った数字としては、帝国データバンクの倒産集計があります。インド料理店を含め、「カレー料理」をメインに提供する企業の倒産は、2024年度に13件でした。2023年度の12件に続いて高い水準で、年度として過去最多です(2025年6月の公表時点)。

カレー店の倒産件数(年度、負債1,000万円以上の法的整理)
3 5 12 7 7 4 4 5 12 13 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 単位は件。年度は4月〜翌3月

出典:帝国データバンク「『カレー店』の倒産動向(2024年度)」2025年6月5日。図の値は同レポートの推移グラフから読み取り。対象は飲食店のうち「カレー料理」をメインに提供する企業(インド料理店を含む)で、倒産は負債1,000万円以上の法的整理に限ります。2025年度は5月までに2件。

この件数は、倒産のうち負債1,000万円以上で法的な手続きをとったものだけです。帝国データバンク自身も、個人営業など小規模店の廃業や閉店を含めると、実際にはさらに多くのカレー店が市場から撤退したとみられる、と書いています。13件は「カレー屋を閉じた店の数」ではなく、その一部が法的整理という形で表に出た数です。

同社は背景として、コロナ禍のデリバリー・テイクアウト需要が一服したこと、ランチ需要などで他業態との競争が再び激しくなったこと、コメや野菜の値上がりを挙げています。カレーライスを家で作る場合の材料費と光熱費を同社が計算した「カレーライス物価」は、2024年度に1食365円で、過去10年で最も高くなりました。飲食店全体でも、2025年の倒産は900件で過去最多、カレー店を含む「中華・東洋料理店」は179件でした(帝国データバンク「『飲食店』の倒産動向(2025年)」)。

3つの数字をまとめると、飲食店は全産業より入れ替わりが激しく、計画を立てて開業しても最長5年で7店に1店ほどが廃業し、カレー店でも法的整理に至る倒産が増えています。どの数字も、カレー屋を開いたあなたの店が続く確率を直接示すものではありません。続くかどうかを分けるのは、次に見る利益の消え方です。

主な失敗パターン

  1. パターン1: メニュー過多で仕込み負荷増、ランチピークの提供時間が遅延
  2. パターン2: スパイス・食材の在庫管理失敗で原価率35%超
  3. パターン3: 立地ミス (オフィス需要なしの住宅街でランチ客が立たない)
カレーの仕込み台に並ぶスパイスと玉ねぎ
カレーは仕込みで原価が決まります。このページで最初に挙げる失敗はメニューの広げすぎで、仕込みが重くなるとランチのピークに提供が間に合わなくなります。(イメージです)

1割ずれると、利益は何割減るか

失敗の入口は業態ごとに違いますが、どこがずれたときに一番効くかは、数字で確かめられます。当ページのモデル(18坪・月商240万円・営業利益56万円)を使い、条件をそれぞれ1割だけ動かしたときに営業利益がいくら残るかを並べました。

このモデルでは、売上の1割減がいちばん重く、次が原価と人件費の1割増
モデルどおり 56万円 原価と人件費が1割増える 43万円(-24%) 売上が1割落ちる 39万円(-31%) 家賃が1割上がる 54万円(-4%) 残る営業利益 消える分

当ページのモデルP/L(月商240万円・原価と人件費132万円・家賃22万円・営業利益56万円)で、それぞれの条件だけを1割動かした場合です。人件費は客が減ってもすぐには減らせない費用として金額を固定し、売上が1割落ちるケースでは原価だけが同じ割合で下がる前提で計算しています。売上が1割落ちると営業利益は31%減って39万円、原価と人件費が1割増えると24%減って43万円です。家賃の1割は4%減にとどまります。

カレー屋がつまずくのは、「原価が低いから簡単」の入り方をしたとき

当サイトはカレー屋の原価率を28%と置いています。原価が軽い業態なので、「原価が低いから簡単に儲かる」と考えて入ってしまいやすい面があります。ですが、原価率の低さは利益を保証しません。客単価1,200円を1日3.5回ほどの回転で積む商売なので、ランチピークの回転が崩れたり、立地がずれたりすると、原価が低くても赤字化する可能性があります。うまくいかない店に見られるのは、味づくりより先に、「原価が低いから大丈夫」という前提で、オペレーション・立地・値付けの設計を詰めないまま出てしまうパターンです。

つまずき方は主に3つです。メニューを増やしすぎてピークの提供時間が延び、回転が落ちて売上が下がるパターン。多種のスパイスや食材の在庫管理に失敗し、廃棄やロスで原価率が28%から35%超まで跳ねるパターン。そして、オフィス需要のない立地に出して、想定した平日ランチの客数が立たないパターンです。いずれも料理の味だけでは防ぎにくい領域で起きます。カレーで長く続けるには、原価率の低さに頼らず、回転・立地・在庫・値付けを数値で設計しておくことが前提になります。

つまずきは、重なったときに効く(月の営業利益)
基準(回転3.5回) 56.1万円 回転が2.5回に落ちる 6.7万円 原価率が35%に跳ねる 39.3万円 両方が重なる −5.3万円 0 20 40 60万円

利益率ページと同じモデル(18坪・席数22・客単価1,200円・月26日営業・家賃などの固定費52万円)に、本文のつまずき方を当てはめた月の営業利益です。人件費は、客が減ってもすぐには減らせない費用として、基準の月商の27%(約65万円)で固定しています。基準は回転3.5回・原価率28%。回転が当サイトの月次KPIで置いている警告ラインの2.5回まで落ちると56.1万円が6.7万円に、廃棄やロスで原価率が35%に跳ねると39.3万円になります。両方が重なると5.3万円の赤字です。薄い利益が一気に消えるのは、リスクが重なったときです。

「やめとけ」の正体:カレー特有の4つのリスク

「カレー屋はやめとけ」と言われる裏には、業態の構造的なリスクがあります。低単価を回転で積む収益構造と、「安くて美味い」という世間のイメージが、いくつかの弱点を生みます。分解すると次の4つに整理でき、裏を返せば、この4つに手を打てている店ほど、撤退につながる要因を減らしやすくなります。

リスクカレーで重くなる理由打ち手
「原価が低い=儲かる」の誤解原価率28%は良い数字だが、回転・立地・値付けが崩れると利益は残らない原価率だけでなく、客単価・回転・客数・立地を数値で設計する
メニュー過多でピークの回転が落ちる品数を増やすと提供時間が延び、ランチピークの回転が下がって売上が落ちるカレー本体を4〜6種に絞り、多様性はトッピングで出す
スパイス・食材の在庫管理が難しい多種のスパイスや具材は賞味期限切れ廃棄やロスが出やすく、原価率が跳ねる少量多頻度の仕入れに切り替え、商品別の原価を週次で確認する
「安くて美味い」で値上げが効きにくい低単価帯は客の価格抵抗が強く、値上げで客足が鈍るリスクがあるどのフレーム(日常食か嗜好品か)で戦うかを先に決め、単価に見合う価値をつくる

これらは単独よりも、重なることで薄い利益をさらに削り、運転資金が尽きたときに撤退リスクが高まります。原価率の低さを入口にするのではなく、回転・立地・在庫・値付けの4つを開業時から設計しておくことが、この業態で続けるための土台になります。客単価の積み方はカレー屋の客単価、利益の作り方はカレー屋の利益率で扱っています。

材料費の上がり方に、店の値段は追いついたか

帝国データバンクが倒産の背景に挙げた材料費の高騰は、店の値段にどこまで乗ったのか。性質の違う2つの数字を並べて確かめます。ひとつは同社の「カレーライス物価」で、カレーライスを家で作るときの材料と光熱費の価格から1食分を計算したものです。もうひとつは総務省の小売物価統計調査の「カレーライス(外食)」で、店で食べるカレーライス1皿の値段です。

年カレーライス物価(家で作る1食、年度)カレーライス(外食)1皿(7月)
2019掲載なし667円
2020273円688円
2021279円690円
2022294円707円
2023309円730円
2024365円746円
2025掲載なし789円
2026掲載なし820円

出典:カレーライス物価は帝国データバンク「『カレー店』の倒産動向(2024年度)」の図から読み取り(2020〜2024年度のみ掲載)。カレーライス(外食)は総務省「小売物価統計調査(動向編)」主要品目の都市別小売価格、品目2133(銘柄は持ち帰りを除く1皿)の各年7月、掲載81市の値から当社が中央値を算出(税込)。2026年9月19日に取得。

2020年から2024年の4年間で、家で作る1食分の材料と光熱費は273円から365円へ3割あまり上がりました。同じ期間の7月の値で見ると、店で食べるカレーライスは688円から746円へ1割足らずの上がり方です。店の値段はその後に上がり方を強め、2026年7月には820円になりました。2019年からの7年で見ると23%の上昇で、7年間続けて掲載されている76市だけで中央値を取っても24%でした。

2つは集計の方法も期間の区切り方も違うので、差をそのまま店の利益の減り幅とは読めません。店の原価には家庭の材料と違う仕入れ値や人件費、家賃が入りますし、統計の値段は市ごとの調査店の価格です。それでも、2020〜2024年の範囲では、材料の値上がりのほうが店の値段より大きく動いていたことは読み取れます。値上げを後回しにしている間は、その差を店が被ることになります。

店側でできるのは、値上げの判断を先送りしないための仕組みを先に作っておくことです。商品別の原価を月ごとに計算し、当サイトの基準値(原価率28%)より重い状態が続いたら、値付けか中身を見直す、と決めておきます。本体の値段を動かしにくいなら、トッピングやセットの値付けで調整する手もあります(単価の積み方はカレー屋の客単価で扱っています)。

閉じたときに戻らないお金を、開業前に知っておく

失敗の重さは、赤字の大きさだけでは決まりません。店を閉じたときに、投じたお金のうちどれだけが戻らないかでも変わります。当サイトはカレー屋の初期投資を600万〜2,800万円(平均1,500万円)と置いていて、その内訳は次のとおりです。

項目当サイトの想定
物件取得費 (保証金・礼金)80万〜400万円
内装工事費200万〜1,200万円
厨房機器 (寸胴・コンロ・冷蔵庫)150万〜800万円
什器・客席設備70万〜200万円
運転資金100万〜200万円

運転資金の100万〜200万円は、この試算の月の固定費(人件費を含めて約117万円)で見ると1〜2か月分にとどまります。この試算で固定費の3か月分を持つなら約350万円、6か月分なら約700万円が要ります。投資のうち内装工事費と厨房機器は、店を閉じると多くが戻ってきません。内装はその物件に合わせて作るものなので、次の借り手に造作として引き継げない限り、撤去や原状回復に追加の費用がかかることもあります。保証金は戻る前提のお金ですが、原状回復の費用や契約で決めた償却分が差し引かれます。どこまで戻るかは賃貸借契約の内容で変わるので、契約前に確認しておきます。

戻らないお金を小さくする方法は2つあります。居抜き物件を使って内装と設備の投資を抑えるか、間借りなど設備を持たない形で先に客と味を試すかです。前者はカレー屋の居抜き活用、後者から実店舗へ移る進め方はカレー屋の集客で扱っています。どちらも、失敗したときに失う額を先に小さくしておく考え方です。

カレー屋の失敗予防チェックリスト

  • 立地:契約前に、平日の昼と夜、週末で通行量を数えます。平日ランチを当てにするなら、昼に働く人がどれだけいる場所かを確かめます。
  • メニュー:ピークの提供時間を計り、品数を増やす前と後で比べます。カレー本体を絞り、選ぶ楽しさはトッピングで出す組み方が、提供時間を延ばしにくい方法です。
  • 原価:スパイスや具材は少量ずつ仕入れ、商品別の原価と廃棄を週ごとに記録します。当サイトの基準値(原価率28%)より重い商品は、値付けか内容を見直します。
  • 運転資金:開業直後は売上が計画に届かない月が続くことを前提に、固定費の数か月分を別に持っておきます。

カレー屋開業を「やめとけ」と言われる根拠を業界の数字で検証したい場合は 飲食店開業はやめとけ?コラム も参照してください。日本政策金融公庫の新規開業パネル調査(2011年開業の3,046社を4年追跡)で、飲食店・宿泊業の廃業率18.9%という数字の前提を確かめています。

撤退を考える目安(当サイトの試算)

撤退の判断は、感覚ではなく損益分岐点から決めておくと迷いが減ります。日本政策金融公庫は、損益分岐点比率を(営業経費+支払利息割引料)÷売上総利益で出しています。同じ式を当サイトの試算(18坪・22席・客単価1,200円・回転3.5回・営業26日、月商240万円)に当てます。この試算の営業利益は56万円で利益率は約23%と、冒頭の図の基準値18%より高めの設定です。

原価は月商の28%で67万円、売上総利益は173万円です。営業経費は人件費65万円・家賃22万円・水光熱12万円・その他18万円の合計117万円で、試算に支払利息は入れていません。損益分岐点比率は67.6%、損益分岐点の月商は約162万円です。

客単価1,200円で割ると、黒字の境目は1日平均で約52人、回転に直すと約2.4回です。試算の1日77人に対して、客数が32%ほど減ると境目に届きます。原価率が一定で、人件費・家賃などの金額が変わらない前提の計算で、黒字か赤字かは月の合計で決まります。

この試算をもとに、当サイトでは次の3つを撤退や業態転換を考え始める目安に置いています。

  • 客数が、1日平均で損益分岐点の約52人を下回る月が続く
  • 原価率と人件費比率の合計(FL比率)が、当サイトの設定範囲の上限62%を超えたまま戻らない
  • 手元の運転資金が、固定費の数か月分を割り込んでも、客数か客単価が戻る見通しが立たない

これは当ページのモデルP/L(原価と人件費、家賃、水道光熱費、その他の営業経費)で営業利益がゼロになる客数です。この試算には減価償却費が入っていないので、設備投資の償却がある店では、営業利益がゼロになる客数はその分だけ増えます。支払利息は営業外の費用なので営業利益の段階では効きませんが、利息まで賄うにはさらに売上が要ります。借入の元金返済にいたっては費用ではなく資金繰りの支出で、個人事業なら店主の生活費も損益計算の外にあります(法人の役員報酬は費用に入ります)。返済や生活費まで賄える売上は、この客数の水準とは別に計算してください。自店の数字で出し直してから使ってください(利益の構造はカレー屋の利益率で扱っています)。

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